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就学前教育・保育ビジョン

2025年3月5日更新

進捗状況について

現在のビジョンの進捗状況は下記のとおりです。

1 計画期間、閉園までのスケジュール(子育て支援課)

ビジョン策定に伴う計画についての周知を実施

周知文を窓口にて配布。新規医療手続者(出生、転入)保育所入園の手引き1歳・2歳・3歳児集団健康診断にて配布

2 幼保小連携体制(学校教育課)

幼保小の円滑な接続の推進※令和7年3月5日情報更新

別府市版架け橋期のカリキュラム作成に向け、令和6年度は以下のような取組を行いました。今後、別府市版架け橋期のカリキュラムを作成し、周知します。

時期 取組 内容
6月 幼保小連携協議会
  • 架け橋期のカリキュラム開発について、幼児教育施設及び小学校関係者に周知
  • 架け橋期をとおして「期待するこども像」についてグループ協議
8月 第1回開発会議
  • 別府市版架け橋期のカリキュラム枠組みについて説明
  • 架け橋期をとおして「期待するこども像」について協議・決定
1月 幼保小連携協議会
  • 期待するこども像について共有
  • 期待するこども像の実現に向けた「こどもにとっての必要な育ち」に係るグループ協議
2月 第2回開発会議
  • 期待するこども像の実現に向けた「こどもにとっての必要な育ち」に係る協議・決定

幼保小の連携の推進※令和7年3月5日情報更新

令和6年度は、北部中学校ブロックを連携モデル地域として指定し、以下のような取組を行いました。令和7年度は連携モデル地域の成果と課題を周知する予定です。

時期 取組 内容
5月 第1回連絡会※2 幼保小連携について共通理解
6月 保育公開 上人幼稚園保育公開
7月 園児・児童交流会 上人小学校・亀川小学校児童、園児※1による交流(1年生の読み聞かせ、昔の遊び等)
第2回連絡会※2 1学期の連携の反省と2学期の計画を策定
9月 授業公開 亀川小学校授業公開
10月 保育公開 上人幼稚園保育公開
11月 園児・児童交流会 園児※1と上人小学校児童の交流(秋のたからものランド)
授業公開 上人小学校授業公開
12月 園児・児童交流会 園児※1と亀川小学校児童の交流(秋のたからものランド)
3月 第3回連絡会※2(予定)
  • 今年度の成果と課題
  • 来年度の計画

※1 園児とは、北部中学校ブロック内の幼稚園、保育所(園)、認定こども園に通園(所)するこども

※2 連絡会は小学校・幼稚園・保育所(園)、認定こども園等教職員で実施

3 継続する市立幼稚園の施設整備や通園時の安全確保(教育政策課・学校教育課)
※令和7年3月5日情報更新

各幼稚園通園路について、現在確認しています。

朝日幼稚園の改修工事の設計に着手しました。令和7年度に改修工事を実施します。

令和9年度以降継続する園について、必要な施設整備を計画的に実施します。

4 市立幼稚園の複数年保育(学校教育課)

令和9年度から2年保育に向けて、4歳児教育課程を開発中です。

5 市立幼稚園の預かり保育(早朝対応)(学校教育課)

早朝対応預かり保育を実現するため、人員等を整理しています。

6 市立幼稚園の適切な人員配置(学校教育課)

令和7年度は幼稚園教諭を経験者枠、新採用者枠にて、5名採用する予定です。

持続可能な幼稚園教育を進めるために必要な組織体制を検討していきます。

預かり保育支援員についても、園児数増加や4歳児保育試行により、対象園児が増加することが予想されます。そのための組織体制を検討していきます。

7 5歳児の教育・保育の受け皿の確保(子育て支援課)

令和7年4月1日認定こども園移行予定園一覧※令和7年3月5日情報更新

県の認可・認定を受け令和7年4月1日から下記保育所(園)7園が認定こども園に移行予定です。

令和8年度以降についても引き続き認定こども園の整備を推進していきます。

<幼保連携型認定こども園>
認定こども園の名称 住所 連絡先 現行の施設名
あけぼのこども園 南的ヶ浜町4-11 0977-22-0843 あけぼの保育園
いしがきこども園 石垣西3丁目2-13 0977-21-8577 石垣保育園
弁天こども園 平田町16-1 0977-67-7009 弁天保育園
もちがはまこども園 餅ヶ浜町2-6 0977-24-5178 餅ヶ浜保育園
<保育所型認定こども園>
認定こども園の名称 住所 連絡先 現行の施設名
青山こども園 南荘園町8番14号 0977-21-9822 青山保育所
聖人こども園 上人仲町3-25 0977-66-2919 聖人保育園
べっぷの森やまなみこども園 竹の内10組 0977-25-1610 やまなみ保育園
認定こども園とは
類型 概要
幼保連携型 幼稚園的機能と保育所的機能の一体的な提供を行うことにより、認定こども園としての機能を果たすタイプ(学校かつ児童福祉施設の単一の施設)
幼稚園型 認可幼稚園が保育の必要なこどものための保育時間を確保するなど保育所的な機能を備えて認定こども園としての機能を果たすタイプ
保育園型 認可保育所が保育に欠けるこども以外のこども(3歳以上)も受け入れるなど、幼稚園的な機能を備えて認定こども園としての機能を果たすタイプ
地方裁量型 幼稚園・保育所のいずれの認可もない地域の教育・保育施設が、認定こども園として必要な機能を果たすタイプ

※幼稚園機能分(1号認定)の利用や申込みについては、各施設へお問い合わせください。保育所機能分(2号・3号認定)は市が利用調整をいたしますので市への申込みが必要です。

市立保育所の施設整備※令和7年3月5日情報更新

令和7年度に中央保育所の5歳児の受け皿を確保するため保育室を増築します。令和8年度に利用開始予定です。他の市立保育所についても計画的に整備を進めていきます。

5歳児のための教育・保育研修の実施

5歳児の教育・保育内容や環境構成、幼保小連携・接続について就学前教育・保育施設保育者を対象とした研修を実施し、就学前教育・保育の質と量の確保に繋げていくことを目的として実施しました。

市立幼稚園公開保育(前期・後期)※令和7年3月5日情報更新

就学前教育・保育施設保育者が「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を視点に市立幼稚園の保育を参観し、協議を実施することで、就学前教育・保育の質と量の確保に繋げていくことを目的とし、実施しました。

開催日(前期)
令和6年6月10日から令和6年7月11日にかけて市立幼稚園12園で実施
参加人数
のべ 58人
参加者の声
(一部抜粋)
  • 5歳児の遊び環境をどのように構成し、こどもたちが遊びをどのように展開するかを見ることができてよかった。
  • 5歳児の特性や環境がこどもの遊びに影響を与えることを認識した。充実した遊びの環境を提供したいと思いました。
  • こどもたちの自主性と先生方の関与の重要性を学びました。5歳のこどもたちが持つ可能性に感銘を受けた。個々の発展と協同性の両方を尊重する教育方法が素晴らしいと感じた。このような方法を保育現場でも実施したい。
  • こどもが自主的に動けるように工夫された活動と環境構成が参考になった。自分の保育園(所)でも取り入れてみたい。
  • 5歳児と先生方がどのように遊んで、互いに関わり合っているかを観察できたことに感謝しています。先生方が直接指導するのではなく、こどもたちが自分で考え、学び、遊びを進める様子が印象的でした。自園にも5歳児がいるので、彼らに同じような経験を提供したいと思いました。
開催日(後期)
令和6年10月21日から令和6年12月17日にかけて市立幼稚園9園で実施
参加人数
のべ 50人
参加者の声
(一部抜粋)
  • 楽しく学べる保育は素晴らしく、先生方がそれを大切に行っていました。自園でも試してみたくなりました。また、事後の話し合いで、先生方の意図を聞くことで5歳児の成長や指導方法への理解が深まりました。
  • こどもたちの様子をじっくりみることができ、5歳児さん同士の会話や話し合いの仕方など参考になる部分がたくさんありました。保育者のこどもたちへの言葉かけも参考になる部分が多く、これからの保育に活かしたいと思いました。
  • 「幼児期の終わりまでに育つべき姿」に意識が向かって保育をしていると感じました。こどもたちが自分で考え、相談し、教え合う姿がとても印象的でした。自分の保育園でもこどもたちが自由に考えて行動できる時間を増やしていきたいです。
  • 遊びの大切さについて勉強になりました。幼稚園から小学校への架け橋をかなり意識された保育だと思いました。
  • こどもたちが主体的に活動する姿に学び、学校の基礎となる行動ルールを守る姿に感心しました。また、こどもの意見を尊重しつつ、適切な声かけの重要性を認識しました。
  • 日頃5歳児の活動を実際に見る機会が少なく、活動内容や、一人一人の成長の様子など実際に見ることができ勉強になりました。
  • こどもを自身の意図した方向に導きつつ、選択肢と思考の時間を提供する方法が印象的だった。10の姿に繋がるような環境構成が参考になりました。

幼児教育センタースーパーバイザーによる講義

就学前教育・保育施設保育者が「架け橋プログラム」、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を念頭においた5歳児の教育・保育等について研修を受講することで、就学前教育・保育の質と量の確保に繋げていくことを目的として実施しました。

演題
「今求められている幼児教育とは」
開催日
令和6年7月5日(金曜日) 別府市公会堂 講座室
参加人数
29人
参加者の声
(一部抜粋)
  • 小学校教育と幼児教育の関連性について学び、自身の役割について考え直す機会が得られました。
  • グループワークを通じてこどもたちの行動に関連する教育の一部の理解を深め、学ぶことができました。そして、こどもたちが多くのことに気付くための環境作りに努めたいと思いました。
  • 「架け橋プログラム」や『はじめての100ヶ月の育ちビジョン』、『ウエルビーイング』などの意味や知識を得ることができ、小学校教育へと繋ぐ為の日々の保育の大切さを痛感しました。
  • 「架け橋プログラム」や「育ちのビジョン」について学び、演習を通じて他の先生方の考えに触れることができました。0~4歳の保育についても見直す必要性を認識しました。
幼児教育センタースーパーバイザーによる講義の画像
幼児教育センタースーパーバイザーによる講義の画像

別府市保育所等における就学前教育・保育推進支援補助金

現在運営している認可保育所、私立幼稚園、認定こども園、及び認可保育所、私立幼稚園から認定こども園へ移行するものに対し備品・用具の購入費や施設整備が必要な場合の工事費等、補助金を交付することにより、こども達に質の高い教育・保育の提供を行うこととともに、5歳児の受入れを促進することを目的として令和6年度から新設した補助金

補助対象期間
令和6年4月1日から令和9年3月31日まで

令和6年度申請数(令和7年2月末現在)

  1. 認定こども園移行事業 令和7年度認定こども園移行予定数 7施設
  2. 5歳児受入れ体制促進事業 4施設 5歳児受入れ増人数予定数39人

就学前教育・保育ビジョンを策定しました

市と教育委員会では、令和2~3年に行われた「別府市就学前の子どもに関する教育等協議会」の報告書を受け、本市における就学前教育・保育の質や量を確保するため、今後の方向性や取組内容をまとめた「別府市就学前教育・保育ビジョン」の策定をしました

今後のビジョンの進捗や最新の情報は別府市公式ホームページにて随時お知らせいたします。

ビジョンの内容は以下の添付ファイルをご覧ください。

※令和6年2月13日公表『別府市就学前教育・保育ビジョン(素案)修正版』からの修正はありません。

なお、別府市LINE公式アカウント登録後、「受信設定」→「行政情報」→「子育て情報」の登録をすることで、最新の「別府市就学前教育・保育ビジョン」の情報が受信できますのでご登録をお願いします。

就学前教育・保育ビジョンの策定経緯

お問い合わせ

子育て支援課 

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎1F)

電話:0977-21-1427

Eメール:fas-hw@city.beppu.lg.jp

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